蒲生行者講(がもうぎょうじゃこう)大阪市

住宅街の中にこの規模の地蔵堂は珍しく地元の人達から手厚く管理されているようです。 中に入って、真正面に役行者神変大菩薩(えんのぎょうじゃ じんべんだいぼさつ)。左側に弘法大師空海(こうぼうだいし くうかい)。右側に和合不動明王(わごう ふどうみょうおう)。役行者不動明王の間に立つ供養塔の陰に御鎮座まします光長大明神(みつなが だいみょうじん)です。「行者講」とは奈良県吉野の大峰山で厳しい修行を行う信者の集まりであり、不動明王役行者弘法大師を守護神とします。大峰山上の行場で厳しい山行を終えて下山してきた人に、体をまたいでもらうと強くなるというので、人々は道に横たわってまたいでもらったそうだ。「蒲生行者講」は少なくとも三百年前からは続いているとの事です。 アクセス:大阪市営地下鉄蒲生四丁目駅より徒歩6,7分 住所:大阪府大阪市城東区蒲生4丁目10-24

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