【瑜伽神社】(ゆうがじんしゃ)奈良市

【瑜伽神社】(ゆうがじんしゃ)は、奈良県奈良市高畑町にある神社。社伝によると飛鳥神奈備が平城奠都とともにこの地に移り、この山を平城の飛鳥山と呼んだという。もとは元興寺禅定院の鬼門除鎮守の社で、後に興福寺大乗院が山麓に建つに及び、その守護神として藤原氏等の崇敬を受けた。一の鳥居の左手に社務所・手水舎・神符所があり、その先に長い石段が山腹を登っている。 少し登ると中腹右手に飛鳥神並社と瑜伽山櫻楓歌碑がある。 石段の末に、「瑜伽本宮」の扁額を大きく掲げた拝殿があり、左手に久恵比古社と猿田彦神社、右手に一言稲荷社と平城の飛鳥の万葉歌碑がある。本殿の背後一帯は、お山と呼ばれ、大杉大明神・白玉大明神・末広大明神・子金丸明神がそれぞれ石標を建てて祀られている。所在地:奈良県奈良市高畑町1059

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