第十九晩札所 【岩田 観音寺】( 貴之高稲荷大明神)東大阪市

第十九晩札所 【岩田 観音寺】( 貴之高稲荷大明神東大阪市 岩田 観音寺は宝暦五年(西暦一七五五年)、この地の人で、慈雲尊者に深く帰依した高峰智興大尼が開基。正法律根本道場として弟子の教化につとめたと伝えられています。また慈雲尊者が河内巡回の折、よく当寺に立ち寄ったということです。その時書かれた梵字が尊者の足跡として瓦などにのこされており、その一つを本堂屋根の鬼瓦に見ることができます。六方石を枠にはめ、建てられたという山門の扁額も尊者の書によるものです。尚、本尊の十一面観世音菩薩像は弘法大師作と伝えられています。そして本堂の左手横には、修行大師と呼ばれる弘法大師像が建っています。また境内の西北には東大阪(河内)の鎮守・貴之高稲荷大明神が鎮座しています。 住所:大阪府東大阪市西岩田1-2-21

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