【御劔神社】(みつるぎじんじゃ)東大阪市

【御劔神社】(みつるぎじんじゃ) 住所:大阪府東大阪市友井3-11-1 由緒について; 御祭神;素盞鳴尊、菅原道真公 古来の事歴は判明しがたいが、約九百八十三年前(平安中期)には友井四丁目の現在「法敬寺」の東北方に牛頭天王を創祀せられていたことが確認される。江戸中期享保元年(293年前)九月二十日の日に菅原道真公を合祀して現在の友井三丁目十一番地に遷座させられた。明治四年当時の神仏習合思想にて素盞鳴尊の神霊は、祇園精舎の守護神牛頭天王の神霊と一体視されていた。後の神仏分離の趣旨により牛頭天王から素盞鳴尊と改められ、明治四十二年一月十八日に若江鏡神社に合祀せられた。昭和二十一年宗教法人法制定を機に、同年九月二十日に現神社に遷座され、本殿を中心に境内の整備を行い、神霊をお慰めする正遷座大祭を執り行われた。昭和四十二年に御霊代の修理を竣工するに鳥居をはじめ狛犬など新しく整備された。友井の里をお守り下さる霊験あらたかな御祭神であり、他にはみられない北向きの神社である故、深く崇拝されている。

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